シリカ・ケイ素の副作用

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シリカ・ケイ素の副作用は?

シリカ・ケイ素の副作用は過去に報告が無い!

サプリメントだと、やっぱり気になるのが、安全性や副作用。さて、シリカ・ケイ素は、副作用はあるのでしょうか?過剰摂取は?安全性は大丈夫?
さて、第一に、シリカ・ケイ素の服用による副作用の報告は聞いたことがありません。広く知られていますが、ケイ素(ケイ素=Si)は、厚生労働省の食品衛生法により『人の健康を損なうおそれのない事が明らかである』と定められているミネラルです。
人体に重要な成分として、医学界でも認められており、副作用のような、人体に良くない反応が出ることはないと言われています。
また、過剰摂取による害も特に心配なく、吸収されない分は大便でそのまま排出されるそうです。

シリカ・ケイ素の体内動態

シリカ・ケイ素は腸管吸収で、2時間後に血液中濃度がピークになる

笑顔の女性

「体内動態」とは、摂取した栄養成分がどのように体内で吸収されて、どこで働き、どのように体外に排出されるか、ということです。

健康食品には、この体内動態が不明なものが多くあり、栄養成分はきちんと吸収できているのか?吸収した後は体内でどう働いているのか?
わからないところが多いために、副作用の心配が出てきてしまうのです。

そして、ケイ素に副作用がないと言われている理由は、この体内動態が明確になっているからなのです。

【ケイ素の体内動態】

  • ❶ 食物からケイ素を摂取
  • ❷ 腸管から吸収され2時間ほどで血液中のケイ素濃度がピークに達する
  • ❸ 血液がケイ素を細胞へ届ける
  • ❹ 血液中のケイ素が細胞の活性化やコラーゲンの生成などに使われる
  • ❺ 生体内で役目を終えたケイ素は尿と一緒に体外へ排出される

摂取してから、吸収され、役目を果たし、排出されていくまでがしっかりとわかります。
ケイ素サプリメント以外でもこういった体内動態を気にしてみるといいかもしれませんね!

ケイ素の腸で吸収されない分は大便で排出される

実際に体内での吸収を研究した海外の実験データが公開されています。

ケイ素摂取後の尿中ケイ素量
図2 13.5mgのケイ素を含む食事摂取後の尿中ケイ素量 (Jugdaohsinghら:Am. J. Clin. Nutr., 75, 887, 2002)※a

被験者8名(男女4名ずつ)。ベースラインは絶食しても排出されるため、恒常的分泌量。過去に吸収されたものが再循環利用され排出されている。図中の「*」は5%、「**」は1%の統計水準で有意に多くのケイ素がベースラインよりも検出されたことを示している。

図2は、2002年の海外の研究論文において、13.5mgのケイ素を含む食事摂取後の尿中ケイ素量を調べた実験の結果が示されています。このとき、男女4名ずつの計8名の被験者の平均が取られていますが、0~3時間の間が最も尿中のケイ素濃度が高いことがわかります。
ちなみに腸で1度吸収されたケイ素は尿で排出され、吸収されなかった分は大便で排出されます。つまり、腸に吸収された量が多いほど、尿から排出される量が多いということが言えるのです。

ただし、ケイ素には副作用がなくても、ケイ素を水溶性に加工する際の薬品や、余分な添加物が含まれている場合は気をつけなければいけません。
天然のケイ素・シリカのみを使用している製品であれば、副作用の心配はないということです。

<参考文献>
※a 渡辺和彦著 (2011) 『糖尿病、認知症、骨粗しょう症を防ぐ ミネラルの働きと人間の健康』 農文協 P31

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