シリカ・ケイ素の鉱物由来と植物由来

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地球上には、結晶質シリカ=主に「鉱物由来」、と非晶質シリカ=主に「植物由来」)がある

植物由来に非晶質シリカが多い

さて、水溶性と不溶性よりも、違った科学的な視点から、別の構造的な区別の仕方としては、結晶質シリカと非晶質シリカという区別もあります。
「よく知っているよ」というあなたは、かなりの上級者です!
実例として、もっともわかりやすいのが、結晶質=水晶・石英などの鉱物由来のシリカということです。それに対して、非晶質=植物由来のシリカということがよく言われているものでしょう。非晶質シリカは、水溶性シリカなので、水に溶けます。
ただし、絶対に植物由来シリカが水溶性の非晶質シリカであり、鉱物由来シリカが不溶性の結晶質由来であるとは断言できません。それは製造・可能の処理方法にもよるのです。
具体的には、たとえば熱加工している場合は、その温度の高さによっても変わってきます。

鉱物系の非晶質シリカ(ケイ素濃縮液タイプ)は、人工的・化学合成的に作られており、強力な薬品処理と超高熱処理によるもの

水晶のクラスター

濃縮液タイプが強アルカリ性である理由

鉱物由来の結晶質シリカから非晶質の水溶性シリカを作ることもできるそうです。
しかし、その主な方法は、超高熱処理と強力な薬品処理になります。
一見、液体なので水溶性で良さそうだと感じるケイ素濃縮液(希釈しないと飲めない)タイプの商品は、薬品処理により、強いアルカリ性であることがほとんどです。
非常に強いアルカ1リ性の薬剤を使用しているようです。たとえば、水酸化ナトリウム(NaOH)、ケイ酸ナトリウム(Na₂SiO₃)などの強アルカリ性(pH=11以上)の薬品が使用されたりしています。
「シリカ100選!」のように、できるだけ、ナチュラル製品が好ましいという場合には素直にオススメできない、というところが本音です。

「シリカ水(シリカ天然水/シリカウォーター)」は鉱物系シリカ。基本、植物系シリカではない!

シリカ水は、鉱物由来シリカで植物由来シリカではない。

シリカ水(シリカウォーター)やシリカ天然水は基本的に鉱物由来のシリカです。
いろいろなミネラルが多く含まれている、いわゆる昔からある硬水と言い換えても問題ありません。シリカも硬水に含まれているミネラルのうちの一つです。
日本人は、土地柄的に軟水に慣れているため、硬水が体に合わないという話、またはそういう実感はよく聞きます。一方で、白人は昔からよく硬水を飲んでいている地域が多いと思います。これは個人差、好みの問題もあると思います。

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